メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン(Make-A-Wish® Japan)

インウェブアウト留学センター代表の「大西修平」は、高校時代、誰もが思う「英語を学びたい」「ハワイの大学で留学・勉強したい!」という夢を持ちました。ただ、彼が他の人と違う点は、デュシェンヌ型筋ジストロフィーという難病を患っており、自分一人では何も出来ないという点でした。

Shuhei Onishi, CEO of InWebOut Inc., had a dream that he wants to learn English and study abroad in Hawaii when he was a high school student. However, it was not easy to do so since he had a critical illness called the Duchenne Muscular Dystrophy and could not do anything on his own.

そんなときにその夢を実現するきっかけをくれたのが、「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン(Make-A-Wish® Japan)」というボランティア団体でした。「メイク・ア・ウィッシュ」とは英語で「ねがいごとをする」という意味のボランティア団体で、3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。

At that time, he was able to know a volunteer organization called Make-A-Wish® Japan which gave him the opportunity to realize his dream. “Make-A-Wish” is a nonprofit organization founded in the United States that helps fulfill the wishes of children with a critical illness between the ages of 3 and 18 years old.

「ハワイの大学で留学・勉強したい!」という夢は、現実的、長期的に難しい夢でしたが、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン(以下「メイク・ア・ウィッシュ」という)は「ハワイの大学で留学・勉強したい!」という夢を叶えるため、「夢を実現するための準備・下見をする」という夢を彼に提案しました。彼は、メイク・ア・ウィッシュと一緒にその夢を実行することにしました。

“I want to study at a college in Hawaii!,” his dream, was realistically difficult for Make-A-Wish of Japan to make the dream come true. However, Make-A-Wish proposed to him a dream of “preparing and previewing for the realization of my dream” to make his dream come true. He decided to work with Make-A-Wish to make his dream come true.

渡航前、事前にメイク・ア・ウィッシュのボランティア ・チームと、「具体的に留学した後に必要な部分」をフォーカスし、何度かミーティングを重ねました。旅行で行ったことのあるハワイも、将来留学する・生活するとなれば、ハワイで生きるための知識はもちろん、彼にとって現地での支援や協力者が必要でした。ボランティア ・チームは、色々なコネクションを使い、直接現地の支援団体や大学などに連絡を取り、実際に打ち合わせが出来るようアポイントメントを取り、「夢を実現するための準備・下見をする」という夢を全面的にバックアップしました。

Before his trip, he had several meetings with a Make-A-Wish volunteer team to focus on what he needed to do after his study abroad. He had been to Hawaii before as a tourist, but if he was going to study and live in Hawaii in the future, he needed not only the knowledge of how to live in Hawaii, but also local support and many people to help him. The volunteer team directly contacted local support associations, universities, and colleges, and made appointments for actual meetings, and provided full support for his dream of “preparing and previewing for the realization of his dream.”

2002年9月、彼はメイク・ア・ウィッシュの協力のもと、ボランティア ・チームの方と彼の家族と共にハワイへ渡航しました。渡航費(航空券)は、ノースウエスト航空(現・デルタ航空)のマイレージの寄付、ホテルは、Hilton Hotels & Resortsが運営するヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ビーチ・リゾート&スパから無料で部屋を提供、現地での行動で掛かる費用は寄付で運営するメイク・ア・ウィッシュが全て負担しました。

In September 2002, he traveled to Hawaii with the volunteer team and his family. Airfare was provided by Northwest Airlines (Currently known as Delta Air Lines) through a donation of frequent flyer miles, hotel rooms were provided free of charge by Hilton Hawaiian Village Beach Resort & Spa by Hilton Hotels & Resorts, and all local expenses were covered by Make-A-Wish through donations. Make-A-Wish paid all the expenses for the trip.

約1週間の旅の中で、ハワイ大学マノア校のEnglishの教授との面会、ハワイパシフィック大学のELS授業に参加、ハワイ大学ホノルルコミュニティカレッジのESL授業に参加、ハワイ自立生活センターのカウンセラーとの面会、ハワイ筋ジストロフィー協会のカウンセラーとの面会など、留学実現の準備に繋がるきっかけを作ることが出来ました。

During the trip, they met with an English professor at University of Hawaiʻi at Manoa, attended a ELS class at Hawaii Pacific University, attended a ESL class at University of Hawaiʻi – Honolulu Community College, met with a counselor at Hawaii Center for Independent Living, and met with a counselor at Muscular Dystrophy Association Hawaii. He was able to create an opportunity for him to prepare for the realization of studying abroad.

その後、彼は高校卒業までの2年間を、夢である留学実現の準備をし、2004年4月、高校卒業後すぐに本格的な留学をしました。そして約3年間ホノルルに滞在し、ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジを卒業し、留学を終え、夢を実現し、帰国したのでした。

After that, he prepared to realize his dream of studying abroad spending next two years until he graduated from high school. In April 2004, right after graduating from high school, he flied to Hawaii to study abroad. He has stayed in Honolulu for about three years, graduated from University of Hawaiʻi – Kapiʻolani Community College, completed his studies, realized his dream, and came back to Japan.

その後、彼はインウェブアウト留学センターを起ち上げ、彼と同じ「ハワイの大学で留学・勉強したい!」という夢を持つ方々の夢の実現のお手伝いをしています。彼は言います。「メイク・ア・ウィッシュは、全てのきっかけを作ってくれた」と。

After that, he established InWebOut Center for International Education to help people who have the same dream as his, “I want to study at a college in Hawaii!” Now, he says,”Make-A-Wish was the catalyst for all of my life.”

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン

インウェブアウト留学センターは、メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンから正式にロゴ使用許可を得ています。

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンは、英語で「ねがいごとをする」という意味で世界最大の「願いをかなえる(wish granting)」ボランティア団体、メイク・ア・ウィッシュの日本支部です。3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。メイク・ア・ウィッシュは独立した非営利のボランティア団体で、宗教的、政治的団体ではありません。

Make-A-Wish® Japan is a nonprofit organization founded in the United States that helps fulfill the wishes of children with a critical illness between the ages of 3 and 18 years old.

お力をおかしください

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンでは、資金面での支援はもちろん、ボランティアとして時間や労力のご提供、募金箱の設置など、様々な支援を必要としております。ご支援いただける方は、下記のリンクからお願い申し上げます。

Make-A-Wish® Japan is in need of financial support, as well as volunteers to donate your time and energy, and to set up donation boxes. If you can help, please click on the link below.

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン 30周年記念誌

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが 2022年12月に30周年を迎えるにあたり、記念誌を制作され、記念誌には、これまでにメイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンが夢の実現のお手伝いした方々の夢の実現にまつわるエピソードや後日談などが掲載されております。その中にインウェブアウト留学センターの代表及び留学カウンセラーの「大西修平」の「ウィッシュストーリー」が掲載されました。

「夢を力に」ページにインウェブアウト留学センターの代表及び留学カウンセラー大西修平のウィッシュストーリー「かなえた夢から次の夢へ」が掲載

メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパンのウェブサイト内「夢を力に」ページにインウェブアウト留学センターの代表及び留学カウンセラー大西修平のウィッシュストーリー「かなえた夢から次の夢へ」が掲載されました。内容をお読みになりたい方は下記の画像リンクからお願い申し上げます。

大西修平

1986年生まれ東京都出身。「ハワイの大学で留学・勉強したい!」という夢を叶えるため、「するための準備・下見」という夢としてメイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパンの協力のもと、公立高校在学中に一時渡米。高校卒業後、夢をかなえたウィッシュチャイルドの経験を糧に本格的に留学による渡米をする。ハワイはホノルルに滞在し、ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジに通い、インフォメーション&コンピューターサイエンスやビジネス微積分学などを学びつつ独学でウェブサイト制作を学ぶ。奨学金”the Financial Aid Pacific-Asian Scholarship”を受け、全米成績優秀者協会”Phi Theta Kappa“や”Who’s Who Among Students In American Junior Colleges“に入会。在学中勉学と並行しながらボランティア活動を積極的に行い、”Service Learning – Presidential Award Bronze (100 hours)“をホワイトハウス及び当時のアメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュから授与される。後にハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジからリベラルアーツ及び準学士を授与され卒業。帰国後、介護業界に携わりつつ、ウェブの勉強をし、2016年フリーランスで事業登録及び屋号「インウェブアウト」を立ち上げる。また、ハワイと繋がる仕事がしたいと思い、2019年「インウェブアウト留学センター」を設立し、留学サポート業を開始。今に至る。

株式会社インウェブアウト

「常に多くの可能性を求める」
“Always seek lots of possibilities”

株式会社インウェブアウトは、国際留学サポートエージェント事業を中心に、国内事業では営業代行業、ウェブマーケティング事業などを主に行う多角的戦略企業です。また、代表取締役である大西修平に関するメディア出演・取材などのマネジメント管理しております。 当社は設立以来、常に多くの可能性を求め、より質の高いサービスを目指して挑戦しています。

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