KCC – 留学費用に関する情報【2024-2025年版】

このページでは、University of Hawaiʻi – Kapiʻolani Community College(州立ハワイ大学カピオラニコミュニティカレッジ)=KCCの授業料のみならず、卒業までの大まかな留学費用をご説明致します。

KCCの学校紹介ページはこちらです。


TTSレートは上記+1円。
■インウェブアウト留学センター(IWO)レートは上記+5円。
“currency data courtesy of coinmill.com”

基本的な授業料

KCCでは1単位あたりの授業料(通常のクレジットプログラム)は$345/単位です。

  • $345/単位 × ¥ = ¥0

Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)の場合

卒業に必要な単位数は専攻する学科により異なります。ハワイ大学マノア校やアメリカ本土の大学へ編入する学生向けの専攻、Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)の場合、最低60単位以上ですので、下記になります。

  • $345/単位×60単位=$20,700
  • $20,700 × ¥ = ¥0

Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)の詳細は下記のリンクからご確認ください。

Associate in Science(AS学位)(職業訓練コース)の場合

卒業に必要な単位数は専攻する学科により異なります。例として、KCCの有名な専攻である調理学の場合、66~73単位、ホスピタリティ&観光業の場合、62~67単位です

  • 調理学(Culinary Arts Program)の料理学(Culinary Arts):70~73単位
  • 調理学(Culinary Arts Program)の製菓(Pastry Arts):66~69単位
  • 調理学(Culinary Arts Program)のフードサービスマネージメント(Institutional Food Service Management):70単位
  • ホスピタリティ&観光業(Hospitality and Tourism)のホテル&レストラン経営(Hospitality Operations Management):62~67単位
  • ホスピタリティ&観光業(Hospitality and Tourism)の旅行&観光業(Travel and Tourism Operations Management):62~67単位

Associate in Science(AS 学位)(職業訓練コース)の詳細は下記のリンクからご確認ください。

付属英語プログラム(IEP: クラス名 ESOL 50、52、IS 54)受講者

ただし、留学生の場合、すぐに全てのクレジットプログラムを受けられる学生は少なく、入学基準英語試験で英検準2級(同等の他の英語試験でも有効)以上取得出来た学生は、「付属英語プログラム(IEP: クラス名 ESOL 50、52、IS 54)」を受講しますので、最初の学期は、$4,845(1学期間=約4ヶ月)(14単位分+諸費用)と決まっております(こちらは卒業単位になりません)。

  • $345/単位×14単位+アクティビティー費:$15+広告料:$12+Uパス:$40=$4,897
  • $4,897 × ¥ = ¥0

付属英語プログラム(IEP)を1学期間受講後は、 Placement Test を受け、 その結果に応じてESOL 92かESOL 94に進みます(日本人学生の場合、 レベルが上のESOL 94に進むケースが多いようです)。ESOL 92は、7単位ですが、卒業単位になりませんので卒業単位とは別途掛かります。

  • $345/単位×7単位=$2,415
  • $2,415 × ¥ = ¥0

付属英語プログラム(IEPの詳細は下記のリンクからご確認ください。

ESOL 94受講者

入学基準英語試験で英検2級A判定(2150点)(同等の他の英語試験でも有効)以上取得出来た学生は、「通常のクレジットプログラム」〜スタートしますが、英語クラスのみESOL 94になります。また、付属英語プログラム(IEP: クラス名 ESOL 50、52、IS 54)受講終了後、Placement Test の結果によって、ESOL 94に進む学生もいます。ESOL 94は、7単位ですが、卒業単位になりませんので卒業単位とは別途掛かります。

  • $345/単位×7単位=$2,415
  • $2,415 × ¥ = ¥0

余談ですが、入学基準英語試験で英検1級(同等の他の英語試験でも有効)を取得出来た学生は、すぐに全てのクレジットプログラムを受けられます(英語クラスも卒業単位になるESL 100)。

英検準2級所持で付属英語プログラム(IEP)から始まる留学生の場合

上記の内容から考え、英検準2級所持で付属英語プログラム(IEP)から始まる留学生の場合、下記のようになります。

Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)で卒業の場合

  1. 付属英語プログラム(IEP):$4,845
    $4,845 × ¥ = ¥0
  2. $345/単位×7単位=$2,415
    $2,415 × ¥ = ¥0
  3. $345/単位×60単位=$20,700
    $20,700 × ¥ = ¥0
  • 合計:$27,960
  • form oninput=”op1.value = 27960 * Number(b.value);”>$27,960 × ¥ = ¥0

上記の計算は付属英語プログラム(IEP)からESOL 94に進み、ESOL 94も合格後、ESL 100/ENG 100に順調に進めた場合です。

Associate in Science(AS学位)(職業訓練コース)で卒業の場合

  1. 付属英語プログラム(IEP):$4,845
    $4,845 × ¥ = ¥0
  2. $345/単位×7単位=$2,415
    $2,415 × ¥ = ¥0
  3. $345/単位×62~73単位=$21,390~$25,185
    $21,390 × ¥ = ¥0
    $25,185 × ¥ = ¥0
  • 合計:$28,650~$32,445
  • $28,650 × ¥ = ¥0
  • $32,445 × ¥ = ¥0

上記の計算は付属英語プログラム(IEP)からESOL 94に進み、ESOL 94も合格後、ESL 100/ENG 100に順調に進めた場合です。

その他諸費用

上記に加えて、教材費(2年で約$2,000)、アクティビティー費(2年で約$300)、KCC医療保険(年間約$1,600)などが掛かります。また、付属英語プログラム(IEP)後にESOL 92に進む場合や一度目の履修では単位を取れず、同じ科目を再度受講する場合もあります。そういう場合はさらに費用が掛かります。

学校関連費用合計

2年間の通学で必要な学校関連の費用は、合計で約$31,000~$35,000となります。こちらの費用合計は、留学生にとって最低限必要な金額です。

$35,000 × ¥

約¥0

その他学校外の滞在費用・生活費用等【参考に】

滞在費や生活費は人によって差があります。参考程度に読んでください。

ホームステイの場合

インウェブアウト留学センターのホームステイ手配であれば、食事付き(朝食・夕食)で$54/泊です。

  • $54/泊×年365泊×2年=$39,420
    $39,420 × ¥ = ¥0
  • 申し込み手数料:$325
    $325 × ¥ = ¥0
  • 昼食代約$5/日×730日(2年)=$3,650
    $3,650 × ¥ = ¥0

$39,420+$325+$3,650=$43,395

$43,395 × ¥

約¥0

アパートメントの場合

インウェブアウト留学センターの賃貸物件手配であれば、ご希望家賃をお探しするため、お安い物件に住むことも出来るでしょう。

  • アパートメント家賃:$1700/月×24ヶ月=$40,800
    $40,800 × ¥ = ¥0
  • 食費・生活費・光熱費・交通費など:$800/月×24ヶ月=$19,200
    $19,200 × ¥ = ¥0

$40,800+$19,200=$60,000

$60,000 × ¥

約¥0

留学費用

上記の結果からKCC卒業までに掛かる留学費用は…

¥11,000,000(1,100万円)前後

です。

KCCで費用を抑えられるバッククレジット制度(最大16単位分)

KCCのSecond Language Courses(第二言語コース)の中で、Japanese Language & Literature(JPN):日本語と日本文学、Korean(KOR):韓国語、Chinese Language & Literature(CHN):中国語と中華文学は、その国のネイティブスピーカーでも履修出来るクラス(290)があります。

これらのクラスの特徴は、その国のネイティブスピーカーでも履修出来るだけではなく、KCCの最上位クラスを履修することで、下位クラスの単位を履修したことになり、その分のクラスの単位(バッククレジット)をもらえるという点です。たとえば、日本人の場合、Japanese Language & Literature(JPN):日本語と日本文学の最上位クラス、JPN 290を履修することで、下位クラスであるJPN 101、JPN 102、JPN 201、JPN 202の単位を履修したことになり、その分のクラスの単位(バッククレジット)をもらえます。JPN 101、JPN 102は、Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)の卒業必須項目ですし、JPN 201、JPN 202は、Liberal Arts (一般教養・4年制大学編入プログラム)の卒業選択項目として認められるため、JPN 290を履修することで、20単位を履修したことになります。

JPN 290以外のバッククレジットは、特典のようなもので、その部分に授業料は掛かりませんので、JPN 290以外のバッククレジット=16単位分は実質無料ということになります。

16単位分×$345/単位=$5,520→実質無用

Japanese Language & Literature (JPN) の教授「Waka Tominaga先生」からメッセージ

KCCにお申し込み

KCC入学申し込み希望の方

“KCC – 留学費用に関する情報【2024-2025年版】” への5件の返信

  1. KCC在学中に利用できる奨学金があるとすれば、合格通知を受け取ってから、または、入学してからの申請となるのでしょうか?

    KCC在学中に奨学金についてはカウンセラーに相談したらいいのでしょうか?それとも奨学金関連の専門のオフィスがあるのでしょうか?

    また入学後にどのような奨学金を申請できる可能性があるのか、先立ってKCC内オフィスのどこかに問い合わせすることは可能なのでしょうか?

    よろしくお願いします。

    1. KCC在学中に利用できる奨学金は、入学後、留学生用オフィス:Paul S. Honda International Center(HIC)からのメールで確認出来るので、申請資格があればその際是非申請しましょう。留学生用奨学金についてはHICが問い合わせ先です。ただし、どのような奨学金を申請できる可能性があるのかは、毎年、毎学期違うそうですので、先立って問い合わせても「毎年3月頃に発表があるので、それまでわからない」と言われます。

      1. お返事ありがとうございます。了解です。
        また、インウェブアウト留学センターからKCCに入学されていて、かつ以下の奨学金以外で日本の奨学金を利用されていた方は今までいましたか?

        JASSOの各種給付型奨学金
        例えば、「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学Japan 日本代表プログラム」など

        どうぞよろしくお願いします。

          1. ご連絡ありがとうございます。それは残念ですね…。
            現在日本の奨学金を探しておりますが、日本で大学等に在学中でないと使えない、他の奨学金と併用不可、専攻分野が限定されている、コミュティカレッジNGなどなどでなかなか見つからない状況です。

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